ゲジブログ

健康、心理、音楽について

〈食事を考える〉ダイエット、筋トレ、健康にも使える知識紹介

 

今回は知識紹介をしていきます。

 

今日ご紹介するものそれは

 

    『ケトジェニック』   です。

 

 これは良くダイエットとして使われているものだったり、筋肉に関わってくることから筋トレだったり、スポーツの分野など様々なところで活躍し、必要になってくる知識です。なので痩せたい人、筋トレ、スポーツ、健康のための知識を得たい人におすすめの内容になってきます。

 

では早速説明していきます。

 

 

 

 

 

 

            ケトジェニック

 

 

 

ケトジェニックとは

    ケトン体によって、身体をケトーシスの状態にすることをいいます。

 

 ケトン体・・・βヒドロキシ酪酸、アセト酪酸、アセトンこれらの物質のこと

ケトーシス・・・ケトン体をエネルギー源としている状態のこと

 

 

 難しそうな用語が並びましたが仕組みは簡単です。

 

 

 まず、私たちの脳は糖質を、それ以外の体の方は脂質を主なエネルギー源として必要とします。

 ですが、脳のエネルギ―源である糖質が不足した状態に陥った時、それを補おうと体のエネルギー源である脂質を使うことでケトン体を生み出します。

 

 

糖質が不足脂肪をケトン体に変え脳へのエネルギーにする というようなカンジ

 

 

 

 

 脳は糖質や酸素というエネルギー源を補給しようとする際、それらはすべて流れてくる血液によってしか補給できません。

 

 脂肪は脂溶性といって水には溶けない性質を持っています。つまり血液に溶けないのでエネルギー源として血中を通して脳には送り込めないんです。そこで脂肪をケトン体に変えます。

 

 ケトン体は水溶性です。水溶性ということは水に溶ける、すなわち血液に溶けて、血中を流れていくことができます。脳は血液から運ばれてきたケトン体をエネルギーとすることで活動できるというわけです。

 

 

 

 この脂肪をケトン体に変える働きから、身体の脂肪を減らして痩せようとするのがケトジェニックダイエットです。

 

 

 

 

        ですが、

 

     ケトジェニックダイエットの妨げとなる働きも出てくるわけです。

 

 

 

 

それが糖新生というものです。

 

 糖新生はアミノさんを主な材料として、体内で糖質を作り出してしまうものです。アミノさんは主にタンパク質から摂取できるものですが、身体のあらゆる部分で必要になってくるのがタンパク質なので、「じゃあ摂取しないようにしよう」とは簡単にできないわけです。

 糖新生は筋肉のタンパク質20g+体脂肪180gから80g程度が生成されますが、もちろん糖新生から作りだせる糖質の量には限界はあります。ただ筋肉は代謝を上げて身体の機能を保ってくれるわけなので、影響はなるべく抑えたいんです。特に筋トレしてる人からすれば、筋肉が分解されて減るわけですからより大きな問題になってきます。

 

 

 

 そこでこの糖新生を抑えることができる方法を紹介します。

 

 

 

 それが、アミノ酸の種類を変える という方法です。ケトン体になるアミノ酸というのがあって、ロイシン、リジンがこれにあたります。

 要するにBCAA(バリン、ロイシン。イソロイシン)を含む食材を多く摂るようにすればケトン体の生成を助けることができます。

 BACCを含む食材は卵、マグロ、牛肉などがおすすめです。

 

 

 

 

 またもう一つに脂肪の摂取量を増やす という方法があるのですが、これは健康目的や筋トレ目的の人にお勧めする方法です。

 一日の総カロリーのうちの半分以上、6~7割を脂肪に変えるというもので、それによってケトジェニック優位の身体を保つようにする方法です。

・ケトン体の作用には

 アレルギーなども含む炎症や、がんのリスクを下げる効果があります。ケトジェニックは体の中に回路を作ることで起こるものなので、脂肪を多く摂ることでケトジェニックを起こさせやすくするという方法です。

 食材としては青魚類やナッツ類、アボカドなどがこれにあたります。

 

 

 

 

 一応下にプロテインも貼っておきます。参考程度に↓

 

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注意しなければならないのが

 

 ケトジェニック中はインスリンの働きが落ちますインスリンは血糖値の上昇を抑える役割があるので、この働きが落ちると高血圧になってしまいます。

 それを抑えるにはロイシンを摂取することが必要になってきますが、ロイシンはBCAAに含まれているので糖新生を抑えるという目的と重ねて、摂取することが重要になってくるという感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 ではまとめです。

 

 

 

 

 『ケトジェニック』とは脂肪ケトン体に変え、ケトーシスの状態になること

  ケトン体は水溶性なので血中を通して脳に運ぶ

・ケトン体はガンや炎症を防ぐ効果がある

糖質を抑え、脂肪を分解させるのがケトジェニックダイエット

 

 

 しかし、糖新生という働きが邪魔をする

糖新生アミノ酸を糖質に変える

 防ぐ方法はBCAAを摂ることと、脂肪の摂取量を増やすこと

 

 ケトジェニック中はインスリンの働きが落ちる が、ロイシンを摂る ことで防げる

 

 

 

 

 

という感じでした。今回は『ケトジェニック』というダイエットにも健康目的にも使える知識のご紹介でした。ほかにもこんな感じで僕のブログでは知識や健康にに関することを書いています。気になった記事から読んでいってください。ではこれで終わりにしたいと思います。ではでは~

 

 

 

 

 

≪歌詞≫ あまりにも素敵な夜だから(short ver.)/[ALEXANDROS]-NHKドラマ10「ミス・ジコチョー~天才天ノ教授の調査ファイル~」主題歌

 

 

この記事は僕の大好きなバンド[ALEXANDROS]から10月18日に公開されました

新曲、あまりにも素敵な夜だから(short ver.)の歌詞を書きました。また、フルバージョンについての記事も書こうと思ってます。では

 

 

          ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

あまりにも素敵な夜だから(short ver.)/[ALEXANDROS]

 

Wake up Saturday in a park  踊り明かした Last Night

どうして?こんな所で 居眠りをしてたみたい

 

Shake Dowm 1994 戯け疲れて Had a fight

どうして?私はただ 笑ってたいだけなのに

 

 

間違って 間違って 間違って重ねた 当たり散らした傷を

 

間違って 間違って 間違って束ねて 解けなくて搔き乱した

 

 

あまりにも素敵な夜だから ほかに何も言わなくなった

当たり前じゃない今だけは

No no no,don't need to go back このまま踊り果てるよ

 

You've got my whole with your attraction

Na na na na

 

 

  

    

 

 

 

曲の感じ

 曲調が少し、Aoyamaに近い感じもするかなと僕は感じました。作曲した本人はThunderに近い感じだとも言っていました。確かにそれにも近い感じがする、、

 ただ、雰囲気が近い、というだけで今回もまた別物として聴くことのできる曲だとも思ってます。90年代っぽい感じもあってそこに今どきの爽やかさが加わったような印象を受けました。しかもこの曲、公式はまだショートバージョンしか出していないのにすでに弾いてみた動画がユーチューブにupされているんですよ、、、仕事が早いですよね。下に貼っておきます。

 

 

 

 

 

寒くなってきましたね。秋ですよ秋。

 

今週のお題「秋の空気」

 

最近、だいぶ寒くなってきました、、、

 

少し前までは天気さえよければまだ暖かかったのに…もう今では太陽が出ても空気が冷たいですね、切ない季節がやってきました。

 

 どの季節でもそうですが、ある日から「空気の匂いが変わったな」と感じるタイミングがありますよね。秋の空気もまた、何とも表現しがたい、ワクワクするような、はたまた切なくなるようなものがどこかから湧いてくる感じがあります。

 

 

 僕は毎年この時期になると、自分が野球部にいたときのことを必ず思い出します。実は僕は小学3年生から高校1年生までの約8年間、野球に熱中して費やしていました。これは自慢ですが、スポーツ推薦を頂いて進学したくらいには打ち込んでいたんですよ(笑)。

 なのでその時染みついた季節感覚が今でも記憶から掘り起こされます。

 

 五感のなかで匂いの記憶って他と少し違う仕組みになっているんですよね。だから匂いの記憶って強く残るんです。 

 

 

 でですね、この秋の季節は外でのスポーツ競技をやっている人たちがシーズンを終えてひと段落つけられるところなんですよね。

 そして学生でいえば、最上級生には「引退」の文字が浮かんでくるのがこの秋という季節だと思います。夏に最高潮を迎えるような競技や部活なんかをやっていた人にはその時体験した感情が秋の空気と共に蘇ってくるのではないでしょうか。例外なく僕もその一人です。

 

 

 

       f:id:gejigeji335:20191022213547j:image

 

 

 

野球あるある 

 僕は北海道人でして冬の降雪量が地域差はありますが、とても多いです。なので野球をやっている人からすると、まだ雪が降らないうちはグラウンドの土の上での感覚を持ったまま練習がしたい、という状況になります。ただ気温はどんどん下がっていって、バカ寒いなか練習することになるので、キャッチボールするだけで両手がめちゃくちゃ痛くなります……これは野球あるあるではないでしょうか(笑)でもほんとにシャレにならないくらい痛いし、終わった後赤く腫れます………飛んでくるボールも取りたくなくなります(笑)

 

 

         

 

 

 

 あとはですね、「一夏限りで終わる恋」を経験した人なんかもいるんではないでしょうか。恋の季節といわれる夏ですが、ちゃんと科学的な根拠もありまして、気温が上がったり日光が出るとドーパミンセロトニンが分泌されやすくなるので、興奮度や気分が上がりやすくなって恋に発展しやすくなります。しかし、恋をし始めたころは脳内麻薬が出て、いわゆる彼氏・彼女補正とやらで乗り切れるのですが、交際から3か月を過ぎるころからその脳内麻薬が切れ始めるので破局につながたりするんですよね。そうして迎える秋。枯れ葉と冷たい風………切ないとはまさにこのことですね。

 

 

ただ、秋は良いところもありますよね。代名詞である「紅葉」がきれいであったり、読書の秋食欲の秋、サンマがおいしいとかいろいろあると思います。

 

 のところには、一日限りでの食欲の秋が訪れました。お昼ご飯に定食屋に行ったのですが、みそカツ定食と日替わり定食の二つを一人で食べちゃいました。なぜだか食欲が止まらなかったのと、こんな量食べたら自分どうなるの?という謎のワクワク感という衝動に駆られて二食目を頼みました。もちろん残さず食べましたがね、、、定員さんも少し困惑しながら注文を受けてくれました(笑)

 

 

 秋の空気は哀愁漂う、切ない感情を引き起こしてくれますが、こんな風にポジティブな感情だったり、楽しいと思える経験があればまた来年の秋の空気は少し違ったものになるのではないでしょうか。皆さんも充実した秋の空気を楽しめたらいいですね。ということで今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。それでは~

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

たった1日で風邪を治す方法

 

今回は一日で風邪を治す方法をご紹介します。

それがなんとたった1日だけで風邪を治してしまう方法というやつです。

 日常生活である程度気を付けていても疲れだったりストレスだったりでたまにやってしまうのが風邪ですよね。そしてこれが上手く治さないとダラダラと無駄に続いてしまうんですよね。薬を飲飲めば治りは早まりますがそれでも数日くらいは時間がかかってしまうのが正直なところですよね。

 ではその時間をもっと縮めることができたら?薬なんかでお金を費やさなくても治す方法があったら?便利だなーと思っていたんですがその方法があったんです。

 実際に僕も季節の変わり目に風邪を引いてしまったのですが、この方法の通りやってみたらほんとに一日で治っちゃったのでこれからは風邪を引いたときはこの方法を使うことを覚えておこうと自分で決めたくらいにちゃんと回復できる方法です。なのでこれは皆さんにも是非知って欲しいと思ったのでご紹介します。

 

 

 

結論から書きます。

 

たった1日で風邪を治す方法それは、

 

     ファスティングです。

 

これはよくダイエットでも使われる方法なんですが今回はこれを風邪を治すための方法として使います。

 

 

ではどういったものなのか解説していきます。

 まず、僕たちの身体の働きとして『消化』というものがあります。これは食べ物を食べてそれが体の中に入り、胃や腸などの内臓が食べ物を分解していく状態で起こります。

 この『消化』の反対にあるのが代謝です。これは傷ついた体組織の修復や合成、また要らなくなった老廃物などを体の外に出すための働きのことを指します。

 

 そしてこの『消化』代謝の2つの働きに必要なのが酵素です。

 酵素は体内で化学反応を起こす時にその触媒となる分子のことなんですが、この酵素の数は決まっていて『消化』と『代謝』どちらも同時に全振りすることはできないんです。『消化』が高まっている時には『代謝』の機能は弱まります。その逆も然り、『代謝』が高まっているときには『消化』が弱まります。

 

 相互関係にあるこの2つなんですが、体の免疫を高める、すなわち外敵となる菌を倒そうとするときの機能は『代謝』なんです。

 

 ですから

 

風邪を治したい免疫を高めたい代謝』の状態を作る

 

という風に考えられるわけです。

 

 

ではそのやり方です。

まず『ファスティング』というのは日本語訳したときの『断食』のことを指します。つまり代謝の状態を作ろうとするとき考えることは

何も食べない『消化』に酵素を使わせない代謝』に酵素を使わせる

ということです。

 

 

 『風邪を治すファスティングには重要な3要素があります。それが

・食べない

・動かない

・とにかく寝る        です。

 

 では一つずつ説明していきます。

 

 

1.食べない

 前述した通り『消化』に酵素を使わせないためです。ただし、最低のカロリー摂取は必要です。最低限は食べないとそもそものエネルギーが足りなくなってしまうので、消化に良い、おかゆ、フルーツ、根菜類を中心に最低限食べることも必要になってきます。

 

 

2.動かない

 これは無駄なエネルギーを使わせないためです。筋肉を動かそうとすればおのずとそこにカロリーが消費されます。また同時に内蔵の働きも高まりません。そうすれば『代謝』も起きづらくなってしまいます。あとは単純に風邪を引いているので免疫は弱っているわけですから、外に出ないというのも込みで動かないというのがポイントになってきます。

 

3.とにかく寝る

 睡眠をとることで回復するというのは言わずもがで、様々な研究でも免疫機能が落ちることはわかっています。睡眠不足になると外敵に対して働くナチュラルキラー細胞の貪食機能が落ちたり、ホルモンバランスが崩れたりしてもう風邪と関係なく体に良くないことが起きまくります。

 

 異常の三つが重要要素となってきますが、もう一つ体を温めるというのも忘れず行うようにしてください。特に太い血管、リンパ管があるノド周りや首元、首の後ろのうなじ部分、あとは両脇下を重点的に温めるように意識してください。

 また手先や足先は、温めてしまうと深部体温という内臓などの体の内部の温度が下がらず睡眠に影響してしまうので、まずは首回りを温めることを意識してみてください。

 ファスティングは三要素といいましたが、風邪を一日で治す方法でいえばこれだと四要素になりますね、、、

 

—そして何より風邪を引いたときには自分の身体の反応に素直になるのがいいんではないでしょうか。

 寝たいと思ったら寝て、食べたいと思ったら食べればいいと思います。今までの内容を否定した感出てますが…(笑)自分は筋トレが趣味の一つでもあるので筋肉痛だったり食欲だったり体が出すサインには正直になるのも大事だなぁ、というのは経験からわかったことなので、体が「欲しい」と言っているのであれば、与えてやればいいんですよ。

 あとは「病は気から」という言葉があるように自分を弱らせている精神的な原因がありそうならその解決にあたってみるのもいいと思います。メンタルが病むと風邪以上にもっとひどい事態になりかねないので。僕の他の記事ではそういった精神的な面であったり、健康について書いてあるものが他にも色々とあるので自分自身と関連がありそうなものだったら是非読んでいってください。 

 

 

 

 

 では、今回の内容をまとめます。

 

 

 

 

『消化』代謝という機能がある。

それは酵素によって行われるものである。

免疫を高めるためには『代謝』に『酵素』を使わせる必要がある。

そのためにファスティングという方法がある。

ファスティングに重要な三要素は

・食べない

・動かない

・とにかく寝る

他にも免疫を高めるためには、体を温める

温める場所は三か所

・首回り

・うなじ

・両脇下

そして、体が何を欲しているか、そのサインに従う

また精神面でも安定をはかる。              という感じです。

 

 

 これでこじらせてしまった風邪を治してみてください。あとは今風邪を引いてなくても「そういえこんなのがあったな」くらいで覚えてあとから調べれば十分使えると思います。そのくらいでこの記事がちょっとい活躍すればいいなーくらいに思って書きました。では今回はこれで終わりにします。ではでは~

 

 

 

 

目的論とは 〈嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラーの教え」〉より

 

今回は自分自身の理解を深めるとともにまだ知らない方にも知って欲しい!ということで本のご紹介をしていきたいと思います。

それがこちら、

 

『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラーの教え」』

 

 この本はとても読みやすくて、本一冊読み終えるのに大体一週間くらいかかる僕が二日で読み終えちゃった本です。まだ読書歴も浅く、速読なんかも覚えていない僕でものめり込むように読み進められた本でして、読み終えた後の自分にも良い影響を与えてくれた一冊なので、皆さんにもおすすめしたくて内容をまとめようと思います。本は一つの道具ですから、読んだ後の自分の行動や心理に影響を与えるのが良い本としての一つの基準だと思っています。

 

 なんですけども、この本はある青年が自身の悩みや疑問を投げかけ、それを受けた哲人がアドラー心理学に基づいて、ひも解くことで解決していく、という感じで、二人の対話によって話は進められていきます。会話形式になっているおかげで自分とも照らし合わせながら読んでいけるので頭に入ってきやすいです。今回はその中から目的論というものについて書いていきます。

 

      『嫌われる勇気』 

 

トラウマを否定せよ

 アドラー心理学とは、オーストラリア出身の精神科医ルフレッド・アドラーが20世紀初頭に提唱した個人心理学でその名をとってアドラー心理学と呼ばれるようになりますた。彼はフロイトユングと並ぶ三大巨頭の一人として有名でアドラー派というのもできていたのですが彼はこう言っています。「私の名前を誰も思い出さなくなるかもしれない」としかし彼はそれでもかまわないと、つまりは人々のコモセンス(共同感覚)になればいいのだと。アドラー心理学堅苦しい学問ではなく、人間理解の心理、また到達点として受け入れられているものなのです。ちょっと小難しそうな感じで書いてしまいましたが、、ここから本題に入っていきます。

 

 まずアドラー心理学の一つに「目的論」というものがあります。これは「過去の原因を考えるのではなく、今の目的を考える」、というものでこれによってアドラートラウマを強く否定しました。

 つまりこれは、

過去の原因(経験や失敗)によって、今の状態(鬱や行動しないこと)が決定されるのではなく、今の状態(鬱や行動しないこと)になる事の目的として過去(経験や失敗)が持ち出されるのだということです。

 

 また同じようにして怒りは捏造されるものであるとも言っています。喧嘩であったり、クレーマーだったりが怒りによって怒鳴ったとしてもそれは

「怒りに駆られて、大声を出した」のではなく、「大声を出すために、怒った」

といえるのだと。怒りは出し入れ可能な道具であり、この場合の目的とは大声を出すことによって相手を威圧する、自分の主張を押し通し支配するために怒りという感情を使っているのだと言える、いうことになります。  

 

 

 だからといって、じゃあどうすりゃいいの?とネガティブになる必要はありません。それは、

「人は変われることを前提に考えよ、変わることの第一歩は知る事にある。答えとは、だれかに教えてもらうのではなく、自らの手によって導きだしていくべきものである」

からです。他社から与えられた答えはしょせん対症療法に過ぎず、そこに価値はないのです。そしてそれがアドラー心理学の良いところであります。 なんか宗教っぽくなっちゃいましたが、、、おそらく言いたいことは伝わってるはずです。

 

 

 ではあなたはこのままでいいのでしょうか、幸か不幸かを決めるのは自分自身ですが、もしも幸せを実感できていないのであればこのままではいけないですよね。でもどうせ自分には無理なんだ、と諦める必要はないです。まずは一歩踏み出さなければいけません。アドラーは言います、

「大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」

であると。これは僕も同じように思っています。自分は今も進行形で「どう使うか」を試行錯誤しているところです。

 

不断の決心

 人は常に変わらないという決心をしているのです。

 まずアドラー心理学において気質や性格のことを「ライフスタイル」と呼びます。これは簡単にいうと自分が見えている世界、自身をどう見ているかというものです。

 そしてそのライフスタイルは自分が決めているものなのだといいます。ですから人は「今のわたし」、であること、自分が不幸でいること、そのままで変わらない、ということを自分自身で決めている、ということになります。

ですがこれは裏を返せば

「再び自分で選びなおすことができる」ということになります。ライフスタイルには先天的に与えられたものは一切関係ないからです。

 最初にすべきことは「今のライフスタイルをやめる」ということです。「~したら」「~すれば」のたらればの可能性の中に生きているうちは、変わることはできないからです。目的論では

「これまでの人生に何があったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」のです。

 アドラー心理学は勇気の心理学です。現に僕も勇気をもらいました。だからこうしてブログをやっていたりします。まずはあなたが一歩踏み出す勇気をだして、これに限らず色々なことを知ることから始めてみてください。

 

では今回の内容をまとめます。

アドラー心理学には「目的論」というものがある。

・これによってトラウマは否定され、怒りは道具の一つだ     という認識を持つ 

・人は常に不断の決心をしている

・しかし「ライフスタイル」は自分で決めることができる

・大切なのは「与えられたものをどう使うか」である

 

                  

               

とこんな感じです。いかがだったでしょうか。気が向いたらアドラー心理学で別のことも書いていこうかなと思います。是非皆さんもまず一番最初は「知る勇気」を出すところから始めてみてください。では今回はこれで終わりです。それでは~

 

 

 

 

 

 

 

 

分断本能という思い込み (ファクトフルネスより紹介)

 

どうもゲジです。今日は緩く書いていこうと思います。

 

まずは最近の出来事から、、

 僕はボランティア部に所属しています。とはいっても形ばかりでほぼ活動には参加していないのですが… 

 最近珍しくイベント活動に参加しました。その中で映画を見る機会がありまして、、、うちのボランティア部は国際にテーマを置いているので映画の内容も難民だとか貧困だとか人種差別だとか、になってくるんですが。

 

少し話が逸れますが、今読んでいる最中の本の中に『ファクトフルネス』という本がありまして、皆さんご存じでしょうか。勘違いされた今現在の世界の状況について様々なデータやグラフから間違ったまま認識してしまっている僕らの感覚を正そう、という感じの本なんですが、見ていた映画の内容に関係してくるわけです。まあ正直映画自体の面白さでいえば、僕は途中で飽きてしまったくらいなので何とも言えないですが。

 見ている中でやっぱりちょっと過剰に思えるような表現だったり、そもそもそれって…と思ってしまうようなシーンがちょいちょいある感じで、周りを見渡してみても、同じように映画を見ている人の中でこの中の何人が世界に対して正しい知識を持てているのか…と思ってしまったんですよね。かくいう僕も偉そうに言えるような人間ではないんですが、、ファクトフルネスもまだ読んでる途中ですし……映画を見る前に読み終えれていたらまた感じ方も少しは変わっていたんだろうなぁと思ったりもしていましたし…

 あらかじめ知識を持っておく、というのはどこにいても大事なものですね。思い込みをなくす唯一の方法は勉強し続けることだ、と師匠も言っていたのを思い出しました。もちろんその知識は新しくて信頼性のあるものをね。

 

まだ無駄話は続きます。その帰りに同じ大学に進学してきているいとこ君に偶然会いまして、そのまま僕の家で飲むことになったんですが。真面目な、彼はこの秋の時期に入っているにも関わらずまだまともに酒を飲んだ記憶がない、、ということで自分自身がどれくらいのアルコール量で酔うのか試してみたら?ということで飲ませました。まあアルコールの経験というのがこれからの時代必要かどうかはわかりませんがね、、してどうやら彼はおそらくちょっとは強いくらいな感じだろうというのが結果としてわかりました。

((で、ここまで無駄話なんですが一応無意味なことを言いたかったわけではないんですよ。めっちゃ無理やりかもしれませんが映画の話もお酒の話もどちらも知識や経験を持った人から成長していくよな、という当たり前かもしれませんが、共通点があると僕は思いました。決して深イイ話をしようとは思ってなくて、素直にそう思いました。むしろ薄っぺらくてなんか変に恥ずかしくなってきました。

 何に対しても行動を起こさないとわからないことだらけですよね。まだ未熟な僕でもそれくらいはわかります。なかなか僕自身もまだできているとは言い切れませんがこれを読んだ人にも少しくらい伝わって影響を与えられればいいなーと思ってます。というかここまで読まれてたらいいなぁ

 

でですね今日は『ファクトフルネス』の中から「分断本能」というのを紹介して終わりにします。緩く書くつもりがここまでの話が長い前置きみたくなっちゃったので最後に知識を紹介しようと思います。

 

       「分断本能」

 著者であるハンス・ロスリングさんは講師として教える授業のなかで学生たちに質問をします。各国の乳幼児死亡率はどれくらいであるかと。か弱い乳幼児が命を落とす条件がたくさんあり、また裏を返せば生存する確率でもある乳幼児死亡率は世界の現状をはかる上で大きな指標となるわけです。学生たちはその質問に対して数値を答えていくわけなんですが、その中で事実として浮かび上がるものがあります。それがどの国もそれぞれの度合いによってだが、死亡率は下がっていて、これまで乳幼児死亡率が上がった国はなく世界は基本的には良くなっている、ということです。

 

 ここで「先進国」「途上国」「金持ちグループ」「貧乏グループ」のように私たちには何か全体を把握するときにそれを二つに分けようとする本能があります。それが「分断本能」です。 

――――― あれですよね、「きのこの山」と「たけのこの里」どっちがいいか論争もそうですよね(笑)あれって、どっちの種類も食べる人もいれば、そもそも食べない、という人もいたりするのに、ツイッターなんかでは「いいね」と「リツイート」を利用して二択のみで話が進んでいますよね。まああれはそういう風に楽しむものだし、その二択以外の人だって大勢いるのは誰でも承知の助なんですが。(笑)

 ただ、その分断本能による勘違いが世界レベルで起きている、ということなので、これはまずい、となるわけです。

 

ではどんな勘違いを起こしてるの?というところなんですが

 女性あたりの子供の数と乳幼児生存率を表したチャートが出てきます。実際に本を買って自分の目でグラフを見てみると歴然なんですが、1965年に先進国と途上国で枠組みしたものが2017年になるとほとんどの国が先進国の枠の方に入ってきてるんです。第一章では他にも世界の所得レベルと生活水準についてだったりが書かれているんですが、おそらく大抵の人は、裸足で泥水を飲んでいるような苦しい生活をしている人が世界の大多数なんだ、というイメージを持ってしまっていると思います。が実は思ったよりもそういう人たちが全体を占めているわけではないよねっていうのが分断本能のお話です。いやもちろんそういう苦しい生活をしている人たちは少なくないのですが、、、世界全体でみると生活水準はグッと上がってきている、というような感じです。自分が日本で生まれ育っているのはありがたい話ですね。

 

ではこの分断本能を抑えるにはどうすればいいのか?なんですが、ポイントは以下3つ

 

 ・平均の比較

・極端な数字の比較

・上からの景色

 

 ではこの三つを僕なりにまとめます。

 

 平均の比較

 データを比較して全体像を把握したいとき便利なのが「平均」です。ですがこれはバラバラになった数値の分布をすべて平らにならしてしまって、本来持っていた特徴を隠してしまうという面も同時に持っているということになります。要するに、Aの平均がBの平均を上回っていたという結果が出たとして、必ずしもそれは、BすべてがAに劣っていたとは限らないわけで、Bの中にもAの数値を上回った数値があるかもしれない、と考えることができるかどうか、が重要になってくるということです。

 

 極端な数字の比較

 データを比較するうえでもう一つ重要なのが大抵の場合は大半は中間層にいるということを意識することです。例えば日常流れてくるニュースの大半はオーバーな表現がされていて、極端に悪いまたは良いイメージになりがちですが、本当はそのどちらでもない人達が大多数を占めている、ということが多いのです。

 

  上からの景色

 最後に重要なのが、そういってデータや情報に触れるとき、自分はどの立場からそれを見ているのかという意識を持つことです。僕は日本という恵まれた国に暮らしているわけですが、貧しい国に暮らす人たちを考えたとき、そのイメージはどれも同じようなものだと思ってしまっていました。実際には生活レベルの違いがあってそれぞれの人が抱える課題も違ってくるはずなのにです。要するに上からの景色というのは高いビルから見下ろす低いビルたちはどれも同じ高さに見えてしまう、ということで自分はいまどこに立っていてどんな情報を見ようとしているのかを認識しなければ正しく物事をとらえることはできないということです。

 

 以上の三つを念頭におくことでこの「分断本能」を抑えることができるよ、といった感じです。いかがだったでしょうか。これってこの本では世界の状況に関することでしたが、それ以外にも使うことができる考え方なんじゃないかと僕は思います。またこのほかにもいろいろと人間の持つ本能によって引き起こされる間違いというのが紹介されています。気になった方は是非「ファクトフルネス」を買って自分で読んでみてください。きっと新しい発見があると思います。  ではこんな感じで今回は「分断本能」というものについての知識紹介とちょっとした日記みたいな感じで終わりにしたいと思います。ではでは

 

                 

 

 

〈初投稿〉コーヒーを使った疲労回復法について + 軽く自己紹介

 どうも、初めましてリキです。今日からブログを始めることになりました。

 簡単に自己紹介します。現在大学生で、趣味は読書、筋トレ、ギター、、などで、バンド好きです。1番に好きなバンドは[Alexandros]で、というかそれ以外の方の曲はまばらにしか聴くことがない感じで…彼らの曲は何かしらを毎日聴くくらいには好きです。

 また自分は大学で工学部でありながら、心理学だったり健康や栄養学の知識に興味があって、自分の興味あることから調べて勉強してみたりしています。今は自分の好奇心を満たすことや生活を充実させることにエネルギーを注ぎながら生きてます。ちなみにメンタリストDaiGoさんの弟子(ニコニコ有料会員)でもあります。

 このブログでは日常で起きた些細なことであったり、仕入れた知識のアウトプットをしたり、自分の好きなことを自由に書いていくつもりです。生活を良くするための知識を得たい方、趣味趣向が同じであったり似ていたりする方、は是非興味の湧いた記事から読んでいっていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 まあということで早速なんですが、僕は最近苦手にもかかわらずコーヒー生活を始めています。というのも最近、昼間にぼんやりしたり眠たくなったりして頭も体も働いていない……なんてことが多いんですよね。もちろんそこには日ごろの睡眠の仕方やストレス、疲労具合なんかが関わってくるところですが、まずは眠気覚ましの代名詞ともいえるカフェインの力を借りていこうではないか、ということで自分の身体を使って実験的に始めてみるという感じです。 

 

 コーヒー生活始める!というところから皆さんにも役立つコーヒーを使った疲労回復法をご紹介していきます。結構有名なので知っている方は多いかもしれませんが、、

 この方法を使えば頭も体もスッキリして調子が爆上がりする!という方法でして、自分も午前中が終わってどうしてもだるさが抜けない、、というときに試してみたところ、びっくりするくらい回復して残りの一日も絶好調で終えられたくらい効果のある方法です。

 

 

 その回復方法はいたってシンプル、

『コーヒーを飲んですぐに10~20分程度の昼寝をする』

 

というものです。特に難しいことはしていないんですが効果はとても大きいです。重要になってくるのは、飲んだあとなるべくすぐに寝る、というところです。なのでコーヒーもなるべく早くに飲み干す必要があります。やけどに気をつけたいところです。

 でもコーヒーを飲んだら寝れなくなるんじゃない?とか、それじゃあただの昼寝でよくない?っていう疑問を解決するために簡単な仕組みから説明していきます。

 

 まずコーヒーには当たり前ですがカフェインが含まれています。カフェインにはお馴染みである覚醒作用。そして疲労物質であるアデノシンをブロックするという働きがあります。これら二つを組み合わせることで調子を爆上げさせようというのが今回の疲労回復法です。カフェインを摂取してから血中の濃度が最大になるまでの時間は個人差があるうえでおよそ15分~120分といわれています。なのでそのくらいの時間がたったころに覚醒作用が出てきます。これを逆手にとることで昼寝からすっきり起きられる状態にしてしまおう、というのが今回の疲労回復法です。コーヒーを飲んでから寝るまでの時間は早いほうが良いのはそういうことです。(当たり前だけど) そして昼寝から目覚め、疲れが取れたところでカフェインのもう一つの作用である疲労物質アデノシンをブロックする、という作用が起きます。

 要するに、このことから昼寝をした後は覚醒作用で調子が上がってなおかつ疲れにくい身体を維持できるようになる、という二要素の相乗効果によって成り立つ、というわけです。最強です。

 ただし、カフェインの覚醒効果は3~4時間程度であったり、15時以降や30分以上の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼしてしまう、といわれているのでコーヒーと昼寝はどちらも注意が必要です。大体11時~15時の間の時間帯でこの回復法を行うのがベストです。

 

 では内容をまとめます。

 カフェインには二つの効果、覚醒作用疲労物質アデノシンのブロックがある。

覚醒作用によって目覚めた後、アデノシンブロックで疲れにくくなる、ということから繰り返しますが、

 

 コーヒーを飲んですぐに10~20分程度の昼寝をする』

 

というのが今回ご紹介したコーヒーを使った疲労回復法でした。この方法を知らなかった方、昼間のあのぼんやりした時間を制したいという方は是非やってみてください。

  

 

 

 

このブログではこういった感じで皆さんにも役立つような知識だったり、日常で起こったこと、自分の趣味なんかを好きなように書いていくブログにしようと思っています。なので今後とも是非宜しくお願いします!

 日々の積み重ねが人を作ります。継続って大事です。ということで今日も明日も頑張っていきましょう!  それでは~